おはようございます。【自衛官(公務員)のための営業職入門】も四日目となりました。今日から本題に入ります。

まず全体像をお伝えします。書籍でいえば目次にあたります。執筆状況に応じて変化すると思いますが、当初の構想は下記の通りです。

第一部 営業職とは何か?

1章 法人営業で求められるもの~なぜ営業マンは存在するのか~

2章 新規営業とは、知的な総合格闘技~電話・訪問・文書~

第二部 配属初日から活躍できる実践ノウハウ

3章 テレアポの成否は準備で決まる

4章 確実にアポを取る話し方

5章 テレアポの弱点を補う~訪問と文書~

6章 初回訪問で案件を獲得する~コツは体育会系にあった~

第三部 事例集

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【自衛官(公務員)のための営業職入門】では、自衛官や国家公務員、地方公務員の方々に読んでいただけるよう、かみくだいて書いていきます。

【自衛官(公務員)のための営業職入門】は、次のような読者を想定しています。つまり、もうすぐ定年退職する予定の方、民間企業への転職を考えている方、すでに転職先は決まって心の整理をしている方、転職してもうまくいかず次を模索している方、転職当初は営業職ではなかったが「そろそろ君は営業マンやってみないか」と打診されて悩んでいる方、「転職は考えてないけど、気分転換に民間のことを知りたい」という方、激務でメンタルを病みそうで逃げ出したい方・・・そういった方々に読んでいただけたら幸いです。

ところで、私はフリーター・ニート・ひきこもりの経験があります。営業マンとしても何度か転職していますが、その私でさえ、転職の度に悩み、「せっかく居心地のよい職場を辞めるのはもったいない」と躊躇していました。ましてや、学校卒業以来ずっと自衛官(公務員)としてキャリアを積んできた方であれば、転職について思い悩んで当然であります。

悩んだ挙げ句、「やっぱり今の仕事が良い。定年まで、がんばろう。」とお考えならば、それも尊い御判断です。

お国のため自治体のため、国民のため住民のために働くということは、大変尊いことだと思います。